2017年5月31日水曜日

大学生物学の教科書 9章 DNAからタンパク質 遺伝子型から表現型まで

担当:石塚
参加者:6名

概要
DNAをRNAポリゾームがmRNAに転写する。mRNAの各々のコードはtRNAを介してアミノ酸に成る。そののちに、アミノ酸は分解や加糖、リン酸のいずれかの処理を受けて体のいちぶになる。この一連の流れをセントラルドグマという。

議題
遺伝子の数が多いほうが、有利なのか

有利とは
種全体が、
食物連鎖の上に居たり
数が多かったり
生存域が広かったり
知能が高かったり
寿命が長かったり
することとした。

いくらかの動物の遺伝子数を列挙して検討した結果、

遺伝子数が多いほうが複雑な構造をもち依って一般に知能が高いといえる
食物連鎖の上に居る

しかし、
数が多いとは限らない
寿命が長いとも限らない

又、
突然変異数は、細菌などの遺伝子数が小さいもののほうが多く、よって種全体として多様性があるので生存域が広い。しかし、一方で、人間のように知能をもって生存域が広いものもあるので、一概にどちらのほうが生存域が広いとは言えない
 


まとめ 
前述のような意味で、遺伝子の多いものが必ず有利とは言えぬものの、多くの条件は満たしているし、偽だとは言えなさそうなので、遺伝子の数の多いほうが、有利といってもよい。

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