2016年11月1日火曜日

[火曜討論会2016] Nature Podcast(2015/11/12) Making a beeline for honey

Nature Podcast(2015/11/12) Making a beeline for honey
元論文(http://www.nature.com/nature/journal/v527/n7577/full/nature15757.html)
担当 :平田
参加者:7名

概要

古くより人類はミツバチを利用してきたという証拠はあるが、いつどこで始まったかは分かっていなかった。
古い陶器のかけらに付着している蜜蝋を調べる事で、どの時代のどの地域の人がミツバチを利用していたかがわかる。蜜蝋は複数の脂肪群からなりその組成はミツバチのゲノムで決まっているため、高度に保存されており信頼度の高い情報と言える。
結果、新石器時代のヨーロッパ・近東・北アフリカの地域で、紀元前7000年前頃からミツバチの利用が恒常的に行われていたことが明らかとなった。

議題 現代において自給自足は可能か

自給自足の定義:地産地消と似た考え

生存に必要な要素
・水
・ミネラル( 塩+重金属)
・穀物

水が豊富にある場所ならば植物を育てる事ができ、自給自足可能?
→オアシス
寒い地域は植物の育成が難しいが、ロシアではビートを生産。北極では不可能?

自給自足は可能そうだが、現代の生活水準を下げたら人口は減るだろう
→場所や条件によりどのくらいの人数を養えるかが変化
人口を今の半分にしてもよいのであれば、古代文明は作れそう
東南・南アジアやアマゾン地域は温暖で自給率高い

結論 現代でも自給自足可能だが場所や許容人数が制限される

宇宙ステーションでの自給自足を考えると重金属が問題になりそう?

まとめ

人類は水・ミネラル・穀物があれば生存はできそう
それに加えて場所や条件によってどのくらいの人数が生活できるのかが変化する
自給自足の生活をするなら東南・南アジアがベスト?


0 件のコメント:

コメントを投稿