2016年9月12日月曜日

細胞の分子生物学 14章 エネルギー変換 ミトコンドリアと葉緑体 第1~5節

担当 : 笹澤
参加者 : 8名

概要

1節 ミトコンドリアについて

ミトコンドリアは真核生物の細胞質の体積の相当な部分を占め、細胞内の酸化反応の大部分を担い、動物細胞のATPの大部分を担う。
2節 電子伝達系とプロトンポンプについて
ミトコンドリア内膜の呼吸鎖には三種類の主要な酵素複合体があり、これらによって電子が移動する。
3節 葉緑体と光合成について
葉緑体や光合成細菌ではクロロフィル分子が太陽光を吸収し、生じた励起状態の電子を光化学系が補足することにより高エネルギー電子を獲得する。
4節 ミトコンドリアと色素体の遺伝子系について
ミトコンドリアも葉緑体も細胞に共生した原核生物が起源だと考えられている。
5節 電子伝達系の進化について
細胞や個体、昨日の進化の多くはエネルギー要求性と関連して進化してきた。

議題:

エセ科学から一般人を守るには?

エセ科学の例として

水素水
ミトコンドリアダイエット
血液型診断
美容関連
ゲームは教育にいい?

などの例が上がった。

守るためには?

論文などによる客観的な評価
騙されないための必要な知識の教育
消費者庁が厳しく取り締まる
正しい情報ソースを得やすくする

これらのことが必要ではないかと意見が上がった。

考察

色々あげてきたが、エセ科学に騙される人はそもそも客観的な評価を用意しても見ない気がするし、情報ソースをわざわざたどることをしないのではないかと思った。このようなエセ科学によって被害を被る人が出ないようにするには、商品の検査を厳しくするなどまず世に出回らない努力をしないといけないのかなあと思った。



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