2016年4月13日水曜日

細胞の分子生物学 第1章 細胞の化学と生合成 第1~3節

担当:佐藤(広)

参加者:10名


概要:

[1. 細胞の化学組成]

・細胞内の主な少有機分子は糖, 脂肪酸, アミノ酸, ヌクレオチドの4種類である

[2. 細胞の行う触媒反応とエネルギー利用]

・生命活動を行うには熱力学第二法則に反して生体内の秩序を保つ必要がある

・そのためには外部からエネルギーを獲得して自然には起こりにくい反応を起こす必要がる

・自然には起こりにくい反応を起こすには起こりやすい反応と共役させる.

[3. 食物からのエネルギー獲得]
・酸素がある場合のエネルギー獲得の経路は解糖系→クエン酸回路→酸化的リン酸化である


議題:

"食べる"ということはエネルギー獲得のために本当に有用か


■食べる以外のエネルギー獲得手段

・点滴 → 細菌, 常用は技術的に難しい

・光合成 → 服が着れない, 天気に依存する

・NOX, SOX → 環境が限られる


■食べるということには他の成分を同時に得られるというメリットがある


■食べる, 点滴は酸素呼吸, NOX,SOXは嫌気呼吸と分類できる


■酸素呼吸に限れば食べる以外の有用な手段が思いつかない

■光合成とハイブリットという可能性は考えられる


まとめ:

 食べる以外のエネルギー獲得手段について考察を試みたが, 今のところ食べるを上回る手段は思いつかなった. しかし, 食べる以外の手段とハイブリットでエネルギー獲得を行うという可能性は考えられる.

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