参加者:8名
論文要約:
外傷性脳損傷(IBT)
http://www.nature.com/nature/journal/v523/n7561/full/nature14658.html
議論点:脳への衝撃に関して定量的な基準を定めることはできるか
知りたいこと「Aの量の衝撃でBの量のシス型リン酸化タウが増える」
これがわかれば定量化できそう。
Aの量の測り方:
・TBIを発症するのに必要な衝撃を基準にする
・外部で原因となったエネルギー量を用いる
・経験歴の長さを用いる
・頭の加速度を測定する
⇒ヘルメットやヘッドバンドに加速度計を取り付ける
⇒頭の内部にだけ影響のあるような衝撃を測れない?
・脳内部の血流を測る
⇒侵襲型で大変そう
・頭蓋骨の骨伝導とかから図る方法
Aについてはなんとか図れそう
Bの量の測り方:
・PET
⇒大掛かりな機械が必要で気軽には測れない
どのタイミングで測るかなど、大変
まとめ:
脳への衝撃はなんとかして図れそうであるので、問題なのはシス型リン酸化タウの測定
スポーツ選手など、TBIのリスクがある人などを対象に研究が行われたりしないだろうか
命に関わる疾患なので「あなたの脳への衝撃は危険域にありますよ」というような診断が出せるような枠組みができたら良さそう
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