担当:小舘
参加者:10名
節の概要:
遺伝子やゲノムがどのように進化し、多様な生物を作り上げてきたかを見ていく。
議論点:
ヒト加速領域の機能はなにか
(ヒト加速領域:
ヒトとチンパンジーが分岐してからの約600万年間で
極めて例外的な速度で変化したDNA配列中の領域。
脳の発達時期にかかわる非翻訳RNAを指令。)
●大脳皮質:高次の認知
言語, 計算 など
●ヒトとチンパンジーの脳のちがい
・大きさ
チンパンジー:約400cc ヒト:約1350cc
・構造も違う?
配列はどう変化した?
→ヒト加速領域をチンパンジーのものと置き換えて
発現パターンを調べれば、機能はわかるのではないか。
●チンパンジー→ヒト→その先はどうなるか
脳は大きくなる?
・これまでの進化との環境のちがい
・脳の大きさは現在が最適か?
ヒト→分岐する?
宇宙に進出すればあり得るかも
・領域にSNPがあればそれを調べてみるのも手
・チンパンジーの研究:けっこう大変
・脳の大きさと能力はどう関わるか
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