担当:藤原
参加者:11名
節の概要:多細胞生物にはさまざまな種類の細胞が存在し、構造・機能が大きく異なっている。それらの細胞のDNA配列は同じであるが、遺伝子の発現パターンの違いにより構造・機能に差異が生じる。
議論した点:
・ゲノム再編によって分化を行う生物はなぜいないのか (Fig. 7-2)
- 直感的にはゲノムが変化してもよいのでは
- 変化すると不利になる
- 例) 染色体A -> 生物α, 染色体A' -> 生物β
- 免疫系には存在
- 同一ゲノムからゲノム再編により多種のB細胞ができる
- 不可逆な過程 = 確実性?
- 再編はランダム?
- 分化した組織は戻れない
= 動物
≠ 植物
他の議論点:
・遺伝子発現の調節に関して (Fig. 7-5)
- 調節機構を進化の過程でどのように獲得したか
- 調節を行う段階数を減らせないか
- 転写調節が重要ではない遺伝子にはどのようなものがあるか
- 転写調節と他の調節の割合
- 転写調節と他の調節はどれくらい協調して働くのか
・タンパク質の発現解析に関して (Fig. 7-4)
- 実験方法の詳細
- 細胞種ではなく生物種で比較するとどれくらい違うのか
・細胞の遺伝子調節に関して (Fig. 7-1)
- ニューロンのような大きな細胞ではどうやって遺伝子調節を行っているのか
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